日向坂46「耳に落ちる涙」歌詞考察。涙が耳に落ちる意味とは? | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

日向坂46「耳に落ちる涙」歌詞考察。涙が耳に落ちる意味とは?

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キュン TYPE-A
「耳に落ちる涙」は日向坂46のファーストシングル「キュン」TYPE-Aに収録されています。作詞は秋元康さん。

「キュン」は、ひらがなけやきから日向坂46に改名して初めてのシングル曲でもありました。

TYPE-Aには、井口眞緒さんのインタビューが収録(特典映像のけやき坂ストーリー~ひなたのほうへ~)されています。のら猫ひろしはそれを、アマゾンで注文しました。

井口さんはインタビューにおいて、あるライブで欅坂46の「2人セゾン」のソロパートを任された時の心境を語っています。その心境は、ソロパートを担当したライブが終わったら辞めようと思ったこと、エゴサーチの評価に傷ついたこと、ここにいてはいけない人間だと思ったこと、などでした。

もし、井口さんが日向坂46にいてはいけないのなら、特典映像のけやき坂ストーリー~ひなたのほうへ~の予告映像が20万回も再生されることはないと思います。2番目に多い再生回数の小坂菜緒さんより4万回も上まっていました。

エゴサーチの評価に傷ついたというのは、恐らく、「誰よりも高く飛べ!」のミュージックビデオにおける井口さんのダンスへの評価が芳しくなかったことだと思われます。個人的に彼女の「美形なのに面白い」ところは個性だと思います。

ですが、井口さんの泣いている姿を見ると、彼女はダンスに対する自分の評価に傷ついていたのでしょう。その涙を流している井口さんが、「耳に落ちる涙」の「僕」に重なってしまいました。

歌詞考察


仰向けに泣いているから「耳に落ちる涙」

「耳に落ちる涙」の耳に落ちるとはどういう状態かというと、天井眺めてたシングルベッド耳に落ちる涙の雫よ、という歌詞から仰向けで泣いていることがわかります。そして「僕」はなぜ泣いているのでしょうか。

歌詞は、君と僕のあやふやな関係ある日連絡ピタリなくなってなんかムカついて寂しくなって、だけど僕からは絶対会いに行ったりしない、となっていました。恋人ではない「君」と喧嘩したのだと思われます。だから、楽しいことは何もなかったと思い始めたら悲しくなってきたんだという、冒頭の歌詞の意味が理解できます。

また、喧嘩とはいかない場合もありそうです。あやふやな関係にある「君」に恋人がいたとかですね。それだったら、急に連絡がこなくなるのもわかりますし、天井を見上げたまま泣いてしまうのも理解できます。

終わりに


井口眞緒さんの涙

井口眞緒さんが日向坂46の公式サイトでブログを書いていました。彼女はすごいとこにいるんだけど、私はすごく無くてみんなに引っ張られて私も連れて行ってもらえてるだけと綴っています。この文章から、ダンスが上手いというのは重要ではなく応援したいと思わせる何かを感じました。 終わり