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また、2017年の夏に発売された18枚目のシングル「逃げ水」にも収録されていました。
乃木坂46には「選抜」というシステムがあります。選抜は、シングルの表題曲を歌うメンバーのことを言いました。
今回の「アンダー」が収録されているシングルの表題曲である「逃げ水」では18人の歌唱メンバーが選抜となっています。
そして、シングルのカップリング曲をアンダーメンバーが歌うのですね。そのアンダーメンバーの心境が「アンダー」という曲になっているようでした。
アンダーメンバーで最強だと思うのは、北野日奈子さんでしょうか。「逃げ水」のアンダー曲である「アンダー」ではダブルセンターを務めました。
北野さんは2014年の「気づいたら片思い」で初めて選抜に選ばれてから、2017年に体調不良で活動休止するまで5回選抜に選ばれています。
そういった経緯で、アンダーとして歌うのは悔しさがあるのかと思ったのですが、北野さんは、アンダーライブがあったから戻ってこれたと言いました。必ずしも選抜に選ばれないからといって悔しいというわけではなさそうです。
彼女は、21枚目のシングル「ジコチューで行こう!」で復帰しています。2018年の年末に発売された写真集の累計売り上げが7万部を超えました。
そして、「帰り道は遠回りしたくなる」のアンダー曲「日常」では単独アンダーセンターです。1期生の卒業ラッシュが起きていますが、活躍が期待できそうなのが北野日奈子さんだと思います。
歌詞考察
アンダーメンバーの誇り
アンダー最強が北野日奈子さんと思っていますので、どうしても「アンダー」の歌詞にある「私」に北野さんを重ねてしまいます。なので冒頭の歌詞にある、みんなから私のことがもし見えなくても心配をしないで、という部分が体調不良から復帰した北野さんからのメッセージに思えてなりません。誰かに聞かれたあなたの人生はどこにあるの?当たっていないスポットライト、とか、眩しすぎるわメインキャスト、というところは北野さんの心境とも考えられます。ですが、アンダーライブがあるから戻ってこれたと北野さんは言っています。
ということはアンダーであることに否定的な感情を持っていないことになります。また、「アンダー」の歌詞に、影は可能性悩んだ日々もあったけどこの場所を誇りに思う、まだ咲いていない花がある客席の誰かが気づく、とあるようにアンダーであることに誇りを持つべきなのだというメッセージが込められていることがわかりました。
終わりに
1期生の斉藤優里さんが卒業を発表しました。2011年に乃木坂46が結成されたことを思えば、1期生の卒業は当然ですが、2018年は、生駒里奈さん、齊藤ちはるさん、相楽伊織さん、西野七瀬さん、若月佑美さん、能條愛未さん、川後陽菜さんと卒業ラッシュとなっています。こうなると北野日奈子さんの選抜復帰に期待を持ってしまいました。 終わり