『世界にはThank you!が溢れている』歌詞の感想
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今記事で書いた歌詞の感想は、以下の内容になっています。
- 感謝の気持ちがあれば、人の行動が気にならなくなる
- 【課題の分離】ができないと怒りっぽくなる。損しかない
- 『世界にはThank you!が溢れている』フォーメーション
感謝の気持ちを持つと、人の行動が気にならなくなる
主人公の「僕」は、次の歌詞にあるように、感謝ができる人間です。
あっと言う間に過ぎてく時間って概念に追い越されて 今日という日の素敵な景色を見逃してた 風の中に聴こえる地球上のその声は大切な何かを思い出させてくれる 誰を愛しているか 誰を大切に想うのか？ しあわせはこの世界の見える場所にあるんだ 終わりかけたこの一日 僕は感謝しかない
主人公は自分の気持ちを大切にしています。なぜ、彼を好ましく感じたのか考えてみました。
それは、感謝の気持ちを抱いて、他人をコントロールしようとしないからです。
アドラーは、感情には目的が隠れていると言いました。意に沿わない他者の行動に怒りを覚えるのは、その人をコントロールしたいからです。
人を指図することは愚かで争いの原因になります。だから、アドラーは批判されても感情的にならないように【課題の分離】を提唱しています。
他人が自分をどう思うかは、その人の課題で自分の課題ではないということです。
人をコントロールすることは不可能と割り切れば、自分の考え方を改めることが可能になります。
もちろん、簡単そうで難しいですが、いちいち人の行動に腹を立てることは少なくなります。
そのために、感謝の気持ちを持つ必要があります。
キッチンDIVEで激高した人は【課題の分離】ができていない
もしかしたら、主人公は【課題の分離】を理解しているのかもしれません。彼のように、常に平常心を心掛けたいものですね。
同時に、怒りをぶちまけるのはデメリットしかないと思いました。
例えば、キッチンDIVEで、二人組の男が、店員に暴言を吐いたりお金を投げつけたりしたというニュースがあります。
弁当を返品できないことに激高したとのことです。酷いのが暴言の内容でした。自分の月給は店員の一年分と怒鳴りつけたのです。
キッチンDIVEは被害届を提出。暴言男たちは、ライブカメラで顔も撮られて拡散されました。
アドラーに言わせれば、自分の課題と他人の課題をきっちりと分けることができない人間なのでしょう。
他人をコントロールできると思っているのではないでしょうか。
『世界にはThank you!が溢れている』フォーメーション
日向坂46『世界にはThank you!が溢れている』は、5枚目シングル「君しか勝たん」（TYPE-D）の収録曲です。歌詞は、秋元康さん。
歌唱メンバーは、二期生です。フォーメーションは以下の通り。
【二列目】濱岸ひより、富田鈴花、河田陽菜、丹生明里、松田好花、宮田愛萌
【一列目】金村美玖、小坂菜緒（センター）、渡邉美穂
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