『Right? 』歌詞の感想
君しか勝たん(スペシャルエディション)/amazon music |
今回の記事の歌詞感想は、以下の内容になっています。
- 主人公は勝手に自信を失っているのではないか【社会的比較】
- 恋の相手は同年代じゃなくても良いのだ
- 『Right?』フォーメーション
主人公は勝手に自信を失っているのではないか【社会的比較】
『Right?』は、【でしょう?】と相手に同意を求める際に使う言葉です。歌詞の主人公が誰かに同意を求めているのか求められているのか気になりました。
以下の歌詞にあるように、主人公は、ある女性に同意を求めています。
何回も確認したくなる しつこいと思われたとしても ねえ本当に僕と付き合ってくれるんだよね? 学校で一番の人気者の君が隣にいるのが信じられない最高!人生はバラ色 夢みたいだ
僕なんかをどうして選んだの? 君に聞いたら叱られたよ こらっ!そういう言い方 自分を卑下しちゃダメだって…「あなたにはあなたの良さがある」そんなこと言われたら泣いちゃうよ ああ 君と巡り会えてよかったな きっと誰もが 失恋が怖くて告白するのを躊躇(ためら)ってるんだ 不安
主人公の「僕」は、高嶺の花と思いつつ「君」に告白したところ、付き合うことができたのですね。
玉砕覚悟だったのではないでしょうか。青春を思い出して甘酸っぱい気持ちになりました。
告白が成功したらしたで、不安になってしまうという主人公に共感します。
なぜ、自信を持てないのでしょうか。
学生の頃を振り返ると、スクールカーストの上位層にコンプレックスを抱いたことを思い出しました。
だから、片思いの相手が、その層に属していれば自信を失いがちですね。
一番分かりやすいコンプレックスは、外見でしょう。
それを踏まえて、主人公が自信がない理由を考えると、周囲と比較して自分が劣っていると思い込んでいると解釈しました。
いわゆる【社会的比較】にとらわれているのです。
イケてる人を見て自分を卑下するのは、【社会的比較】をこじらせている状態です。
主人公は、告白して成功していますから良いものの【社会的比較】をこじらせると、自尊心を持てなくなって振られてしまうかもしれません。
恋の相手は同級生じゃなくても良いのだ
私は、同級生に告白したことはなく、年上にしか好意を打ち明けたことがありません。ぽっちゃり体型で、身長も高くないから同級生に相手にされていないように感じたからです。
なぜ、年上だったのか思い返すと、若さにアドバンテージがあったのかなと思います。年下好きなど。
だから、同級生とか同年代に拘らずに、年上で自分に好意を持ってくれた人と付き合えばいいじゃないかと感じました。
『Right?』フォーメーション
日向坂46『Right?』は、5枚目シングル「君しか勝たん」(TYPE-B)の収録曲です。作詞は、秋元康さん。
歌唱メンバーは、三期生です。フォーメーションは以下の通り。
森本茉莉、山口陽世、上村ひなの、高橋未来虹
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