当記事では、以下のことを書きました。
- 『Plastic regret』のメッセージを、「失恋の悔しさも、いい経験だった」と思えるかどうかは自分次第だ>と解釈。
- 失恋からの立ち直り方は、ニーチェに学べ
- 選抜メンバーは誰?
「失恋の悔しさも、いい経験だった」と思えるかどうかは、自分次第
主人公の「私」は、恋人に新しい彼女が出来て心を痛めています。
歌詞も、目から何か溢(あふ)れる regret 頬に流れ落ちる悔しさとストレートに表現されていました。
タイトルにあるregretは、振られたことで感じた悔しさと理解できます。
さらに、Plasticには<形をつくることができる>という意味があります。歌詞には、どんな(愛も)合わせる合成樹脂 という表現も。
なので、『Plastic regret』の意味を、<「失恋の悔しさも、いい経験だった」と思えるかどうかは、自分次第>と解釈しました。
主人公は、失恋で傷心の日々
では、主人公「私」は、失恋をどう捉えているのでしょうか。次の歌詞で、「私」が失恋のダメージに耐えていることが分かります。
味のしないそんなガムをいつまでも噛んでられない そんなの吐き出せばいいって軽く思ってたのに(意外に) 夢は(ずっと)続く 後を引いてしまった(辛い)キモチ
下唇を噛んで耐えている「私」の画が浮かびます。「振られたけれども、いい経験だった」とは言えそうにない心境ですね。
ポキッと心が折れてしまわないか?とハラハラしました。
ですが、タイトルは『Plastic regret』です。<ネガティブな感情に対する受け止め方は、自分次第というメッセージ>が歌詞にあるはず。
思ったより弱くない plastic だから私泣いたりしない 涙一粒も・・・
結果的に、「私」は涙を流していますが思ったより弱くないと彼女は自己分析しています。
『Plastic regret』の伝えたいメッセージ性(ネガティブな感情は自分次第)を感じました。
失恋から立ち直るには
最後に、失恋から立ち直る方法と選抜メンバーを書きます。
ニーチェに学べ
失恋の痛手は、ニーチェの運命愛(不幸な人生でも愛せる)を理解することで和らげましょう。そして、気が済むまで泣くのです。
振られると、色んな感情がわき起こります。
こんなに傷つくのなら、恋をしなければ良かった・・・というか自分を振るなんて何様?とか・・・。
ですが、そのまま、メンタルが病んでしまう人もいれば、次の恋に進む人もいます。
それほど、極端に行動が分かれれば、失恋で感じた悔しさのコントロールは自分にかかっていることになります。
ニーチェは、不幸な人生でも愛せる(運命愛)と言いました。痛ましい経験は、いずれ過去のものとなり、今を生きる糧となります。
失恋も同じではないでしょうか。次の恋に進めるのは、失恋を過去のものにした人です。
ニーチェの運命愛を心に留めて、泣き明かしましょう。もちろん、傷心を抱いているなかで、仲睦まじいカップルが視界に入ると落ち込みます。
主人公のように、涙が流れてしまうかもしれません。
世界は自分たちを中心に回っているかのような奴ら 彼らでも、敵意を感じては駄目です。ニーチェに怒られます(彼は、強者に対する妬み嫉みを、嫌いました)。
『Plastic regret』は、1stシングル「Nobody’s fault」TYPE‐Bの収録曲です。歌詞は、秋元康さん。
選抜メンバー
選抜メンバーは、「なぜ、恋をして来なかったんだろう?」と同じです。
1期生6人(小池美波、小林由依、菅井友香、原田葵、 渡辺梨加、渡邉理佐)
2期生8人(井上梨名、 幸阪茉里乃、 関有美子、増本綺良、田村保乃、藤吉夏鈴、森田ひかる、山﨑天)