好きならストレートに伝えるべきだと理解
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そして、主人公は、鼻歌まじりでご機嫌・・・君と久しぶりのランデブー、という歌詞があるように、『君』との恋に浮かれていますね。
そんな、主人公が、何に納得したのか気になりました。
もしかしたら、「君」には彼氏がいて、舞い上がっていたのは自分だけだったと気づいたのかも知れません。
そうであれば、主人公が、I see…なるほどねと呟いてしまうのも理解できます。
ボディタッチで勘違いした昔の自分を思い出しました。
ただ、次の歌詞があるように、「君」に彼氏がいるわけではなさそうです。
ずっと会いたかったけど(baby)素直になれなかったんだ(I'm sorry)先に連絡しちゃったら(baby)僕の負けみたいじゃないか?
駆け引きなんかいらない(baby)カッコつけてどうする?
これらの表現から、主人公は、〈自分から連絡したら負け〉という考え方の持ち主と分かります。
ただ、彼は、その考え方が間違っていると気づいたようです。その時の心境が『I see…』(分かった)ということでしょう。
つまり、主人公にとっての『I see…』(分かった)は、好きなら好きとストレートに伝えるべきだということですね。
四期生曲『I see…』は、三期生曲「毎日がBrand new day」の後日譚
ここで、四期生曲『I see…』が、三期生曲「毎日がBrand new day」の後日譚のように感じました。
三期生曲「毎日がBrand new day」の「僕」は、どんな言葉かければ振り向いてくれるのだろう、という歌詞があるように好きな人に声をかけられない内気なモジモジくんでした。
そんな彼が、モジモジしているだけではいけない、好きなら好きだとはっきり伝えなければならないと気づいたならば、それは『I see…』(分かった)の状態と言えます。
だから、四期生曲『I see…』は、三期生曲「毎日がBrand new day」の後日譚と考えました。
積極的に好意を伝えれば、「君」も主人公に関心を持ってくれる可能性があります。いわゆる、好意の返報性です。
やはり、好きな人を眺めているだけで十分だといった態度では、「君」に好印象を持ってもらうのは難しいでしょう。
まとめ・・・好きなら、好きと言おう!
- 『I see…』の意味は、納得という意味。
- 主人公は、自分から好きだと言ったら負けという考え方では恋が進展しない、と納得した。
■I see…■
四期生曲『I see…』は、乃木坂46の25枚目のシングル「しあわせの保護色」の収録曲です。歌詞は秋元康さん。
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