歌詞の意味を考察・・・自分を否定的に捉えたらどうするか?
立ち止まって少し休む
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そして、彼女のソロ曲でもありました。
なので、タイトルの自分が、中元さんに思えます。
そういったことを踏まえて『自分のこと』の世界観を想像すると、中元さんが乃木坂46に加入してからの心境を述べているような自分語りをイメージしました。
冒頭の歌詞に、自分のことが好きじゃなかった、という表現があります。
乃木坂46のメンバーとして活動していた頃の、中元さんの心境でしょうか。
彼女のスポットライトを浴びる芸能活動は、特殊な状況です。
でも、客の反応が芳しくないとか理想のパフォーマンスができなくて、自分を肯定することができないのは、共感できました。
実際に、中元さんは、2017年初頭の2ヶ月ほど体調不良が原因で休養していたことがあります。
その時の中元さんの心境は、まわりの誰かと比較されて自分らしさ捨てようとした・・・この場所が苦しくなった、という歌詞で表されていると思いました。
また、その表現は、彼女だけでなく孤立感に苛まれている人やノルマに苦しむ社会人に当てはまるでしょう。
ネガティブな気持ちになった時は、次の歌詞のように自分を労ることが大切でした。
少し休もう・・・過去のすべてはここまで続く一本道 辛かったことも いつしか輝き続けるよ
この歌詞が、『自分のこと』の世界観の要と考えることができます。
中元日芽香さんの乃木坂46を卒業した理由も、体調不良でした。
少し休もう、もう何も後悔はない、という表現は、中元さんが卒業を決意した時の心境だと解釈します。
だから、『自分のこと』は、中元日芽香さんを意識した世界観になっていると思いました。
そして、彼女のように、立ち止まって考えることが、ネガティブな気持ちを払拭できる方法だと考えます。
終わりに
『自分のこと』は、中元日芽香さんのソロ曲でした。彼女が卒業を決意した時の心境が、歌詞で表されていると解釈します。
現在の中元さんの職業は、心理カウンセラーでした。カウンセラーとしての役割をブログで述べています。
彼女は、逃げたくても逃げられないクライアントに対して、逃げちゃいないよと言えないのが辛いと言いました。
逃げるだけでは、問題解決にならないからです。
だから、クライアントの悲しみを共有するしかないとのことでした。
この中元さんのカウンセラーとしての姿勢は、歌詞にあるような少し休もう、という表現につながっていると思います。 終わり
■自分のこと■
乃木坂46 中元日芽香『自分のこと』は、アンダーアルバム「僕だけの君」(2018)に収録されています。
歌詞は、秋元康さんでした。
歌詞は、秋元康さんでした。