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歌詞は秋元康さん。
スカイダイビングは、航空スポーツです。動じない心や気後れしない人に向いていました。
そして、肝が据わっていないと、着地精度を高めることができません。
このスポーツは、まるで恋のようです。狙いを定めて、意中の人に、着地可能かどうか(告白が上手く行くかどうか)考えるのでした。
着地できると思っても、気後れしていては、告白できないのです。
果たして「スカイダイビング」の主人公は、肝が据わっている人間でしょうか。
そして、肝が据わっていないと、着地精度を高めることができません。
このスポーツは、まるで恋のようです。狙いを定めて、意中の人に、着地可能かどうか(告白が上手く行くかどうか)考えるのでした。
着地できると思っても、気後れしていては、告白できないのです。
果たして「スカイダイビング」の主人公は、肝が据わっている人間でしょうか。
歌詞考察・・・タイトルの意味を考える
「僕」はスカイダイブするかのように、「君」にアプローチした
乃木坂46の楽曲と言えば、恋とか青春の甘酸っぱさを想起させる歌が多いです。その甘酸っぱさは、恋の楽しさや失恋などの落胆が相まっていました。
なので、「スカイダイビング」も恋の歌なのかなと想像します。
では、スカイダイビングのような恋とは、どのようなものでしょうか。
スカイダイビングは、上空1キロメートル以上の高さから、身を投げ出して降下していく航空スポーツでした。
このスポーツを好む人は、落下していく状況にスリルを感じることが出来る人でしょう。
逆に、航空機で上空まで上がっていったものの、恐怖心で止める可能性もあります。
そして、飛んだからには着地精度を高めないと、好成績を残すことは難しい航空スポーツでした。
ある意味、スカイダイビングというスポーツは、度胸があって自信がある人の競技と言えます。
こういったスポーツの観点から、「スカイダイビング」を恋の歌と解釈しました。
恋も、度胸があって自信がないとできないものだと気づきます。
ですが、もし「スカイダイビング」の主人公が、恋に自信があるような完璧な人間だと面白くありません。
だから、度胸も自信もない主人公が、スカイダイビングに臨むような心境で告白をするような世界観を想像しました。
いつの間にか 雨は止んでた、で歌詞が始まっています。
明るい出だしで、主人公「僕」の心境も明るいものと想像できました。
なぜ、「僕」の心は明るいのでしょうか。次の歌詞が理由になります。
淡い日差し オープンカフェで ポニーテールの虜になった
オープンカフェは、テラス席があるカフェ店ということでしょう。
「僕」は道を歩いて、そのカフェ店を通りすがりました。その時に一目ぼれをしたと思われます。
一目ぼれをした時に必要な心構えは、「スカイダイビング」に臨むような度胸と自信が必要でした。
「僕」は、度胸と自信がある男でしょうか。
次の歌詞で、「僕」は度胸と自信がある男だと判明しました。
君にスカイダイブ 僕は飛んでみたんだ 真っ逆さま落ちていくよ まるでスカイダイブ
実際に、スカイダイブしたわけではありませんから、「僕」が具体的に取った「君」へのアプローチはわかりません。
ただ、挨拶だけでは、恋のアプローチと言えるか怪しいです。
だから、「僕」は自分の連絡先でも教えたか、「君」のそれを聞きだしたのではないでしょうか。
この時の「僕」は、風に煽られたかのように、風圧で顔がおかしなことになっていたのかもしれません。
終わりに
「スカイダイブ」のように意を決して「君」にアプローチした結果は、わかりませんでした。なので、落下中のごとく、情緒不安定の「僕」を想像します。 おわり