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そして、2017年夏に発売された18枚目のシングル「逃げ水」の収録曲でした。センターは、久保史緒里さんと山下美月さんです。
山下美月さんは、2019年の5月に発売される23枚目のシングル活動には参加しないことを発表しています。
理由は、テレビ東京のドラマ「電影少女ーVIDEO GIRL MAI 2019」との両立が困難ということでした。山下さんは体調不良ということですから、ドラマと乃木坂46の活動がどちらも共倒れするよりは良いですね。
歌詞考察
主人公が考える大事なものは未来にある。だからそれを探しにいく
タイトルの「未来の答え」から浮かんだイメージというと、不安に苛まれている主人公でした。何かに取り組んでいるけれども芳しくない結果に苦しんでいて、このまま努力を重ねても未来はないのではないかということです。そのイメージは合っているでしょうか。歌詞を読むと、一番大事なものは何だろうかって思った愛か夢か友達か目を閉じて考えた・・・未来に答えがあるあれもこれもいらなかった本当の気持ちを自分の胸に聞く何を手にすれば幸せか・・・とありました。
愛と夢と友達だけでなく色んなものが主人公の脳裏に浮かんだのですね。結局大事なものが多すぎてどれを選べば自分は幸せになれるのかわからないということになりました。大事なものを選べない主人公は、どうしたのでしょうか。歌詞を追っていきます。
ようやくわかったよ答えを探すため生きるのが人生一生かけて見つける、とあります。つまり、主人公は現時点で何を手にすれば幸せかというのはわかっておらず未来に答えがあるから、それを見つけるぞという決意の表れが「未来の答え」の世界観となるのでしょう。
終わりに
のら猫ひろしが考える自分の大事なものは、お金です。俗っぽいですが本音ですから仕方がありません。おっさんになってから思う「やっぱりお金って大事」という思いは、なかなか稼ぐことができてなかった過去を踏まえています。
そういったこともあって、「未来の答え」の、いつかは答え合わせ辿り着いたその正解想像していた価値観とは違う、という歌詞に共感できました。ただ、「やっぱりお金って大事」という思いが正解ではない未来があるかもしれません。お金が大事と言っているのは結局、人間よりお金の方が信用できると考えているからです。そして未来において人間の方が信用できたという答え合わせができるなら、それはそれで幸せかもしれません。 終わり