amazon musicで 誰かは味方 |
歌唱メンバーは衛藤美彩・桜井玲香・若月佑美の3人でした。すでに衛藤さんと若月さんは卒業していますね。
歌詞考察
衛藤さんと若月さんの「味方」・・・卒業を後押ししてくれた人
「誰かは味方」のタイトルから想像できる世界観は、主人公は孤立しているけれども信頼できる存在があるということになります。心の声が聴こえる今まで抑えてたいくつもの叫び深呼吸しながら本当の自分になろう嫌われること恐れちゃいけない誰かは味方・・・
この歌詞で、歌唱メンバーの3人の内で卒業した2人が思い浮かびました。2019年3月に活動を終えた衛藤美彩さんと2018年11月に卒業した若月佑美さんです。衛藤さんは、卒業する1年前に活動終了を決意したとブログで書いていました。また、若月さんが卒業を報告したとされる公式ブログは削除されてしまって詳しいことはわかりませんが、スタッフと長い間話し合ったということです。
だから、タイトルにある味方は誰かというと、衛藤さんや若月さんの卒業を後押しした関係者ではないかと考えます。また、衛藤さんの卒業コンサート会場は両国国技館で、若月さんの卒業セレモニーは日本武道館で行われました。両国国技館や日本武道館でライブを行う際の収容人数は少なく見積もっても、それぞれ6000人と1万人のファンが集まったと考えることができます。本当に「誰かは味方」と言える環境にあったと思いました。
終わりに・・・NGT48の味方
NGT48の山口真帆・菅原りこ・長谷川玲奈の3人が卒業を発表しています。山口さんは卒業の理由を「私がアイドルをできる居場所ではなくなってしまった」と言いました。山口さんがSNSで本音を投稿したのは、まさに歌詞にあるように、嫌われることを恐れちゃいけない誰かは味方、という心境にあったと思います。ですが、彼女たちが考える「誰かは味方」は、藁にも縋る思いに似た心細さが感じられます。だからNGT48からの卒業を決めた3人は確かに孤立しているかもしれません。
しかし、卒業公演は行われる予定にありますから、誰かは味方だと思える環境にあると思いました。また新しい芸能事務所など手を差し伸べる人はいるはずです。そして、歌詞にあるように、孤独に怯えていたならばそうじゃない、と思えるようになってもらいたいですね。 終わり