尾関梨香・小池美波・長濱ねる「バスルームトラベル」歌詞考察 | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

尾関梨香・小池美波・長濱ねる「バスルームトラベル」歌詞考察

amazonで
ガラスを割れ!TYPE-D
「バスルームトラベル」は、尾関梨香さん、小池美波さん、長濱ねるさんによる曲です。作詞は秋元康さん。

2018年発売の欅坂46の6枚目のシングル「ガラスを割れ!」TYPE-Dに収録されています。

長濱ねるさんは欅坂46の8枚目のシングル「黒い羊」を持って、欅坂46を卒業となりますね。

その発表も、日向坂46デビューカウントダウンライブの終了を待ってから行っていますから、長濱さんは律儀です。


歌詞考察


バスルームで寝落ち

バスルームトラベルは単語の意味を考えると不可解です。しかしバスタブで寝落ちしたと考えれば、夢の中を旅したとか夢の中を周遊したという意味になっているとわかります。

その夢は、排水溝に流されてまさか私まで穴へ吸い込まれる体験、という歌詞で表現されていました。続く歌詞は、穴に吸い込まれた後は、狭い下水管を滑ってどこまで行ってしまうんだろうやががて川に出て海へ向かう新しい世界の始まりだ、となっています。こういった歌詞から、主人公が見た夢は、水の夢といえるでしょう。

台風で吹き荒れた海が夢に現れれば、メンタルを心配してしまいますから、夢の中の水は、どういう状態か気になります。


水の夢が意味するもの。恋に揺れている

主人公の「」は下水管に吸い込まれて、川に流されて海へ辿りついています。川に流されている夢は、何らかの人間関係に巻き込まれていると考えられます。その人間関係とは何か。歌詞には、今夜くらい半身浴して好きな人のこと考えようかな、とありますから、恋ですね。となると、歌詞に登場する川や海は、穏やかな波を想像します。

現実における川は海は、流されないようにするといった注意を必要とします。同様に、水が夢に現れれば、現実において決断を慎重にしなければならないというサインと考えるべきです。また水面に浮かぶのは安定しませんから、そういった意味で主人公は、片思いの人と自分はどうしたいのか決断がついていないと言えます。片思いに揺れている「」といったところでしょう。

終わりに


長濱ねるさんのソロ曲に関して齊藤冬優花さんがブログで言及していました。齊藤さんのブログで恒例の、今日あった嬉しかったことというコーナー(?)で、齊藤さんが「また会ってください」を、本人に欲しいと直談判しています。また、「乗り遅れたバス」は菅井友香様で、「100年待てば」は、佐藤詩織さんとのことでした。となると、長濱さん不在の「バスルーム」の行方が気になります。長濱ねるさんの穴を誰が埋めるのか。それとも、もう「バスルーム」は歌われないのでしょうか。 終わり