amazon musicで 日が昇るまで |
のら猫ひろしは、「アンビバレント」の TYPE-D しか持っていなかったので、amazon music で「日が昇るまで」を 250円で購入しました。
7枚目シングル「アンビバレント」を持って今泉佑唯さんは卒業しています。そのシングルのカップリング曲が彼女のソロ曲「日が昇るまで」になりますので、その歌詞に深い意味を持たせてしまいました。
歌詞考察
今泉さんの暗中模索の様
歌詞の冒頭から、暗闇の中歩くみたいに道が見えなくなったの手探りして進んでみても何かにつまずきそうになる、とあります。今泉さんが欅坂46を卒業する決心を固めたのが、欅坂46デビュー2周年ライブの時であることを、テレビ東京「欅って、書けない?」で明かしていました。その2周年ライブのステージで来年は、ここにいないと思ったそうです。その時はまさに暗闇の中歩くみたいな心境で下した決断に違いありません。
そして、続く歌詞には、先を照らす希望という灯りを手にできたらどこへだって行けるのに・・・とありますが、この表現も彼女の心境とも言えるでしょう。川栄さんの所属事務所であるエイベックスに移籍していることから、今泉さんの希望という灯りは、元AKBの川栄李奈さんと言えそうです。
今泉さんにとって欅坂46は太陽でもあり風でもあった
ただ、「日が昇るまで」の歌詞全てが、今泉さんの暗中模索の様を書いているわけではありませんでした。欅坂46への感謝を表現しているような歌詞もあります。その歌詞は、太陽はいつも輝きながら背中押してくれていた迷いそうな心の森も風が日向を作るように・・・です。太陽を欅坂46と考えれば、背中を押してくれたのも欅坂46と言えそうです。また風を欅坂46と見做せば、迷いそうな心の森に日向を作ったのも欅坂46と考えられるでしょう。ただし、いつのまにかみんな行ってしまった私だけが一人ぼっち残されて・・・という歌詞があります。これはまるで、今泉さんが欅坂46の活動中において日も当たらず風を感じることができない状況を思わせる表現です。その状況というのは恐らく休養していた時と思われます。
終わりに
今泉佑唯さんは、2017年の春から4か月間欅坂46の活動を休養していました。彼女は、欅坂46公式サイトのブログで、苦しかったと綴っています。そして戻りたいという彼女の声を汲み取ってくれたスタッフに感謝していました。しかし復帰した後に、このステージにいることはないと思ってしまったのです。
寄り添ってた愛がやがて少し重くなったのでしょう、という歌詞からは、彼女が寄り添ってた欅坂46が重くなったと言えそうですが、もし欅坂46が彼女にとって重い存在であったならば、卒業した後に平手友梨奈さんや米谷奈々未さんと焼き肉に出かけることはなかったと思います。
また、今泉さんは舞台「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」の宣伝配信において、欅坂46時代のソロ曲「夏の花は向日葵だけじゃない」とか「再生する細胞」を歌っていましたから、やはり欅坂46が彼女の足かせであるような存在ではなかったと思いました。 終わり