日向坂46「ハッピーオーラ」MV考察。ハッピーオーラとは何か | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

日向坂46「ハッピーオーラ」MV考察。ハッピーオーラとは何か

歌詞の意味を考察・・・ハッピーオーラとは


絶望的な状況にあっても、笑顔を絶やさない人が醸し出すオーラ

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オーラは、人が発する雰囲気といったところでしょうか。ラテン語やギリシア語では、オーラは、風という意味でした。

それを踏まえると、幸せを運んでくれるイメージが、「ハッピーオーラ」にあります。

それは、ひらがなけやきが、日向坂46に改名したことで、ますます感じることができました。

歌詞に、地球上の争いがなくなるように 自分に何ができるのか 絶望を乗り越えて、とあります。

この歌詞で、他国の日本製品不買運動などが想起されました。そんな非友好的な他国と、良好な関係を築くことに関しては絶望しかありません。

ですが、それでも、友好的な関係を築くことを考えましょうというのが、「ハッピーオーラ」が伝えたいメッセージだと思いました。

では、ハッピーオーラを醸し出す方法は、どのようなものでしょうか。

笑顔の少年

具体的な歌詞がありました。

みんなみんな 幸せになれるって思い込まなきゃ 何も始まらない ハッピーオーラの作り方

ストレートに、ハッピーオーラの作り方、と表現されています。

ハッピーオーラの正体は、みんな幸せになれるという思い込み、でした。

思い込みが大切ということは、自分が置かれている環境が不遇でも、ポジティブでいなさいということです。

これは、非常に、無慈悲な考え方とも言えました。経済的な格差を感じた時に、みんな幸せになれる、と思い込むのは、酷かもしれません。

ものの見方の例えに、半分の水が入ったコップが持ち出されます。

楽観的な人は半分も入っていると考えて、悲観的な人は半分しかないと感じてしまうように、ものの見方が違うのでした。

絶望的な状況を、次のステップアップに必要な経験として捉えることができるのは、半分も水が入っていると考える人です。

そのような人は、「ハッピーオーラ」を醸し出せる人とも言えました。 

終わりに

加藤史帆さんと言えば、テレビ東京の「欅って書けない?」における喧嘩仲裁コントが面白かったです。

ハライチの澤部佑さんと日向坂46の渡邊美穂さんがどちらがバスケが上手いかで喧嘩をしていました。

その喧嘩を、誰が、大人の対応で仲裁できるか? というのが、喧嘩仲裁コントです。

加藤さんの「どうしたんですか~」は、クールな外見に似合わない、緩さが感じられました。

ハッピーオーラとは、この平和的な雰囲気だと思います。

加藤さんは、「CanCam」の専属モデルになることが決まったことで、ますます活躍が期待されます。

橋本奈々未さんは卒業してしまいましたが、「CanCam」の専属モデルは、乃木坂の松村沙友理さんや山下美月さんに続いての起用ですから、期待の大きさが感じられました。

「CanCam」の高田浩樹編集長も、加藤史帆さんは美貌だけでなく、ダンスなど身体能力が高いことを褒めています。

もともと、日向坂46においてモデルとして活動していたのは、小坂菜緒さんだけでした。「Seventeen」です。

しかし、日向坂46の他のメンバーもモデルとして活動することが発表されました。佐々木久美さんが「Ray」、佐々木美玲さんが「non-no」、高本彩花さんは「JJ」となっています。

彼女たちモデル組だけでなく、日向坂46そのものが「ハッピーオーラ」を運ぶメンバーに相応しいと思いました。 終わり


■ハッピーオーラ■
「ハッピーオーラ」は、2018年夏に発売された欅坂46の7枚目のシングル「アンビバレント」に収録されています。

作詞は秋元康さん。

欅坂46のオフィシャルYouTubeチャンネルでは、ショートバージョンではありますが、「ハッピーオーラ」の MV を見ることができます。

センターは、加藤史帆さんでした。


「ハッピーオーラ」の MVは、オフィスで若者が上司らしき人に怒鳴られているようなピリピリした雰囲気が感じられます。誰も笑顔の人はいません。

そこへ、日向坂46が現れて「ハッピーオーラ」を歌いました。

日向坂46が、見えない存在であるという設定となっていて、幸せを運ぶ妖精だと思います。

日向坂46のグループカラーである、空色のような爽やかさを感じました。