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エキセントリックは、様子が普通ではないとか、風変わりなさまという意味でした。
欅坂46の「エキセントリック」においての歌詞は、周りに迎合しない一匹狼という意味合いで使用されているように思えます。
どちらかというと、歌詞よりミュージックビデオ(MV)の方がエキセントリックでした。
ミュージックビデオ考察
MVの気になったシーン。志田さんが、無表情からの笑顔へ
「エキセントリック」の MV を見て、印象的だったのは、志田愛佳さんです。休養に入ってから、週刊誌に撮られてしまった時は、いいじゃんか・・・戻ってきても問題ないでしょうと思っていたら、卒業してしまいました。その志田さんの未来を予測したかのような演出が「エキセントリック」の MV から感じられてしまいました。
志田さん中心の「エキセントリック」 MV まとめ
MV は、机と椅子を積み上げてピラミッドにした頂点に、志田さんが座っています。2番目は土生ちゃん。どちらも笑顔はありません。そして、伝言ゲームが今泉さんから鈴本さんへ。鈴本さんから、耳打ちされた志田さんは、浮かない表情で元のネタはどこにある?と呟いて俯きます。
ねるさんも、クラスメイトに囲まれて、なにやら吹聴されています。ここだけの話という耳打ちに、勘弁してよとねるさん。
踏切を挟んで、ダブルワタナベが向かい合っています。渡辺梨加さんの、首を傾げて目を見開いているところが、怖い。
スクールカーストに食い込もうとするダブルワタナベと、スクールカーストにうんざりする、ねるさんといったところでしょうか。
そして、机と椅子を積み上げた、頂点に小林さんが座っています。床には、志田さんが、うなだれていました。
頂点の小林さんも、後ろから輪ゴムを打たれます。その後に、雨に打たれながらも、笑顔の志田さんを確認できました。
また、平手さんは、左足だけ裸足です。ですが、歩いていくうちに、表情が柔らかくなっていきました。
志田さんの卒業を重ねてしまいます
積み上げた机と椅子からできたピラミッドは、スクールカーストの象徴ですが、頂点に座っていた時の志田さんに笑顔はありませんでした。そのあとに、床に這いつくばってしまいましたが、志田さんは笑顔になります。
また、小林さんが頂点になっても後ろから、輪ゴムを打たれていますから、スクールカーストとか、まわりからの評価に意味を見出そうとすることは、無意味であることがわかりました。
終わりに
「エキセントリック」の MV での志田さんの笑顔と、テレビ東京の欅ってかけない?の時の最後の出演で見せた笑顔が被ります。
欅坂46からの卒業を決めたことで、憶測に基づいた評価から解放されたのではないでしょうか。 終わり
■エキセントリック欅坂46からの卒業を決めたことで、憶測に基づいた評価から解放されたのではないでしょうか。 終わり
欅坂46の「エキセントリック」は、2017年春に発売された4枚目のシングル「不協和音」のカップリング曲でした。
作詞は秋元康さん。