欅坂46「世界には愛しかない」歌詞考察。秋元康さんには愛しかない! | のら猫ひろしが坂道のぼる (のら猫ひろし)

欅坂46「世界には愛しかない」歌詞考察。秋元康さんには愛しかない!

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世界には愛しかない
一人称で書かれている歌詞です。

のら猫ひろしは、てっきり歌詞にある「」は、世界には愛しかないと言えるほどに恵まれているのかと思いました。

ですが、歌詞を見ると、主人公は愛を求めていました。




歌詞考察


告白は確かに不安

「世界には愛しかない」は、片思いしている「」が、「」に告白をするための心情の変化を描いています。「」は、告白をする自分を鼓舞するために、世界には愛しかないんだと信じているのです。

のら猫ひろしは、この「」の告白はうまくいくのだろうか、ダメなのだろうかと、やきもきしました。

歌詞には、片思いの切なさを思わせる、風景描写があります。例えば、「」は青空を見上げて、届かないとわかっているのに、つま先立ちして手を伸ばすとか入道雲が近づき、セミが鳴きだすと、太陽が怯んだとかですね。


」が告白する「」というのは、高嶺の花なのか? と思いました。

このあたりで、ある程度年齢を重ねた人なら、告白を決意して意中の人へ向かう不安を思い浮かべて、共鳴するのではないでしょうか。

アスファルトの上で雨が口答えしてるという歌詞からは、主人公の不安が伝わってきました。

怯むんじゃない! と元気づけたくなります。のら猫ひろしは、親戚のおじさんとなってますね。

告白をした時を思い出した

「僕」の恋を応援したくなったのは、告白した方が良いからです。もちろん、告白を決意して、玉砕することはあるでしょう。

実際に、のら猫ひろしも、告白して玉砕した経験がありました。振られて、わかったことがあります。

女性には、ストレートに告白するべきでした。ストレートに告白をすると、本当に言葉を選んで断ってくれます。気持ち悪いとか言われたことありません。

終わりに

「世界には愛しかない」の歌詞で複雑に見えるこの世界は単純な感情で動いているに色々と思いを巡らせてしまいました。

2作目から加入した長濱ねるさんのソロパートがあります。入道雲が近づき、セミが鳴きだすと、太陽が怯んだですね。

これは、欅坂46のオーディション最終日が近づき、大人が鳴きだすと、ねるさんが怯んだと解釈しました。

こう考えると秋元康さんには、メンバーへの愛しかない! と思わずにいられません。 終わり


■世界には愛しかない
欅坂46の2枚目のシングル「世界には愛しかない」は、2016年夏に発売されました。

作詞は秋元康さん。