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そして、音源も公開され、平手友梨奈さんの歌唱パートを確認することができます。作詞は秋元康さん。
怪我をしたことで、ダンスパフォーマンスだけ休養するという発表があったばかりでしたから、てっきり次のシングルは、平手さん不在かと思っていました。
でも、ダンスだけ休養です。平手さんは、佇んでいるだけでも絵になりますから、MVに女優パートで参加するのではないでしょうか。
歌詞の意味を考察
「黒い羊」は平手友梨奈さんではない気がした
欅坂46の新曲が、「黒い羊」と聞いて、どういう世界観なのかと考えました。英語で確認すると、厄介なもの、変わり者という意味でした。作詞の、秋元康さんが、誰をイメージしたのか。最初は黒い羊は、平手友梨奈さんと思ったのですが、違うと思います。
「黒い羊」の正体
秋元さんは、「黒い羊」を僕という一人称で書きました。「僕」は下校時に見かける信号のような青でもなく、緑でもない存在をはっきりとさせたい人間です。でも、「僕」は、全員が納得する答えはないとわかっていました。
だけど、少数派の意見を持つ「僕」は、他人の色に染まりたくないから、「黒い羊」でいい。変わり者でいいんだと言います。
そして、まわりが溜息をつくと、変わり者の「僕」なんかいなければ、周囲は上手くいくんだろうという哀しい気持ちになったのでしょう。
変わり者に溜息をつく存在が「黒い羊」
秋元さんは、変わり者に対して溜息をついてしまう存在を白い羊の皮を被った「黒い羊」だと書いているように思いました。特に、2017年の「不協和音」のイベントの事件から2018年にかけての、平手友梨奈さんが、いろいろと批判を受けていましたね。
例えば、無気力ダンスとか。でも、平手さんは、パフォーマンスを続けてきました。秋元さんは、平手さんを、無気力ダンスだと批判する人間こそ「黒い羊」だと言いたかったのではないでしょうか。
終わりに
なにはともあれ、平手さんの歌唱パートもあるのは良かったと思います。このまま、MV参加という流れになるといいですね。 終わり
「黒い羊」は、2019年2月に発売された8枚目のシングルになります。
歌詞は秋元康さん。
歌詞は秋元康さん。